コロナ禍でも攻めの姿勢を続けるFC琉球の見据える未来
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日本最南端・沖縄県はかつてプロスポーツ不毛の地だった。アメリカに占領されていた“負の歴史”がある一方、アメリカ文化の影響もあってスポーツは身近な存在ではあった。しかし2006年にバスケットボール・琉球ゴールデンキングスがbjリーグに参入するまで、トップリーグに所属するクラブは不在。それでも沖縄のポテンシャルと国内でプロスポーツが続々と立ち上がっている流れに乗じ、サッカーのFC琉球、卓球の琉球アスティーダ、野球の琉球ブルーオーシャンズと次々に誕生している。
各クラブそれぞれのカラーを出して沖縄の発展に寄与し、ビジネスを展開しているがその中でもFCで琉球の取り組みは非常に興味深い。新型コロナウイルスの影響が色濃く出た昨年から、敢えて強気のクラブ運営を試みているのだ。
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