アビスパ福岡 クラブ初、スポンサー企業との共同クラウドファンディングを実施「サッカーを通じて福岡の街を元気に!」
アビスパ福岡は8月24日、クラウドファンディング「ALL FUKUOKAクラウドファンディング」を開始すると発表した。
スポンサー企業協力のもと支援を募り、新型コロナウィルス感染拡大の影響で経済的に打撃を受けている福岡をスポーツの力で応援するプロジェクト。
スポンサーと一体になったクラウドファンディングはクラブ初の企画となる。
申込はスポーツ専門クラウドファンディングサービスの「スポチュニティ」を通じて行い、29日の18時より専用サイトがオープンされる。期間は8月29日から10月31日までの間で、目標金額は3,000万円。
今回、クラブは地元スポンサーの商品に特化した返礼品を中心に50品以上を用意する。
返礼品の他に、スタジアム正面や公式サイト・SNSに掲載するデジタルアートポスターに掲載する「がんばろう!福岡!」宣言や、支援者から抽選で選手に夢を叶えてもらう「ダブルチャンスキャンペーン」を開催。
福岡県では新型コロナウィルスの感染者数が3,000人を超え、その影響で観光客の減少や地元の商店街・企業の売上減など各方面で経済的な損失を被っている。本施策を通じて、福岡の商品流通を促すことによる経済の活性化を目指す。
クラウドファンディングを行うにあたり、アビスパ福岡の川森敬史社長は「私たちアビスパ福岡は、スポーツを通じてふるさと福岡に誇りや活力を感じていただける存在になれればと思います。この難局を共に乗り越えていきましょう」とコメントしている。
その他詳細はクラブ公式ホームページで更新予定。