
野球を国民的スポーツにした中等学校野球大会。―「春夏の甲子園大会」が日本野球にもたらした「功と罪」―前編
広尾晃のBaseball Diversity:21 競技人口の減少などが近年問題にはなっているが、「野球」はそれでも日本で最も人気があるスポーツだ。昭...

大分トリニータの挑戦!クラブ強化につながる環境改善を~梅崎&町田選手に聞く~
2023年、大分トリニータは「今年こそ」の思いでJ1復帰を目指すとともに、課題のひとつであった施設の環境改善にも取り組む。 特にクラブハウスは全体的に...

大学3年間リーグ戦未出場も4年目の春に「最多安打」 東北学院大・山中海渡の心は折れなかった
今春の仙台六大学野球リーグ戦、元巨人、西武の星孝典氏を新監督に迎えた東北学院大は、仙台大から8季ぶりの勝利を挙げるなど確かな進化を示した。星監督は昨...

「スラダン、キングス、W杯…」熱過ぎる沖縄バスケの現在
沖縄のバスケットボール(以下バスケ)が盛り上がっている。 大ヒット映画「スラムダンク」では重要な場所として描かれた。B.LEAGUE・琉球ゴールデンキ...

プロテニスプレーヤー山口藍のプロジェクトを追う。地元支援者が感じた応援の意義
「藍さんが支援プロジェクトに挑戦したことは、大きな経験と財産になると思います」 そう語るのは、プロテニスプレーヤーの山口藍選手を支援するDiva pr...

存在価値のあるチームを、長く存続させる――「クラブ化の2年間」を知る二人の奮闘劇~B-net/yamagataの船出(後編)
「企業の業績悪化に伴う硬式野球部の無期限休部を決定した。本当に申し訳ない」。 2022年9月2日、きらやか銀行の川越浩司頭取は、選手たちの前で涙なが...

無期限休部を経験しても、過酷な練習環境でも…野球ができることの「幸せ」は揺るがない~B-net/yamagataの船出(前編)
7月上旬、山形市の硬式野球クラブチーム「B-net/yamagata」が練習を行うきらやか銀行総合グラウンド(山形県中山町)に足を運んだ。 この日...

13歳のBMXライダー・松浦葵央、世界最年少で決める大技の数々。目指すは世界の頂点だ
BMXフリースタイルパーク種目選手・松浦 葵央(まつうら あおう) 神奈川県横浜市出身、2010年7月10日生まれの13歳。彼が本格的にBMXを始めた...

「球数制限」と投手のリスク
広尾晃のBaseball Diversity:20 投手は「投げすぎ」によって、肩ひじに様々な障害が起きるリスクがある。それは投手本人の能力やチーム事...

「職業=アスリート」と胸を張って言える社会の実現を~『Athlifes』青沼広己代表
250人超のアスリート、140社超のスポンサー 『Athlifes』(アスライフス)はアスリートとスポンサーが直接交流できるオンラインのコミュニティだ...

準硬式野球の魅力を映し出す「真剣勝負」は1勝1敗~東北地区大学準硬式野球連盟VS東京六大学準硬式野球連盟~
8月10日、仙台市民球場で、東北地区大学準硬式野球連盟と東京六大学準硬式野球連盟による親善交流試合が行われた。連盟間の交流を通じた選手のレベルアップ...

「結果、育成、地域密着の全てを求める」香川オリーブガイナーズ・近藤智勝監督は欲張りのロマンティスト
昨年のリーグ王者・香川オリーブガイナーズ(以下ガイナーズ)を率いるのは、近藤智勝監督。 初代チームキャプテンで『ガイナーズの生き字引』的存在の監督就任...

高校球児の新たな選択肢にー神奈川大準硬式野球部が体現する「心から楽しむ野球」
準硬式野球。日本では「国民的スポーツ」とも呼ばれる「野球」の一種だが、硬式野球と比べるとスポットライトが当たる機会は少ない。野球に詳しい人の中でも、...

クラブチーム在籍選手が感じる、都市対抗とクラブ選手権の存在価値
社会人野球・クラブチーム(クラブ)の選手たちは難しい立ち位置にいる。プロ関係者の目に留まる機会が限られているからだ。 NPB各球団が隠れた素材発掘に工...

初開催の宮城県高野連選抜VS仙台六大学連盟選抜 球場を彩った笑顔と熱戦
8月4日、宮城県の石巻市民球場で、宮城県高野連選抜と仙台六大学野球連盟選抜による交流試合が開催された。高校生の県選抜チームを結成するのは、宮城県高野...

波頭を乗り越えて、18年目のシーズンを進む四国アイランドリーグplus
広尾晃のBaseball Diversity:03 前回のコラムで四国アイランドリーグの設立の経緯と、体制が固まるまでについて駆け足で紹介した。その後...

2005年、日本初の本格的独立リーグ、四国アイランドリーグが“船出”するまで
広尾晃のBaseball Diversity:02 2005年9月23日、筆者は香川県高松市にいた。この年から発足した独立リーグ、四国アイランドリーグ...

ジントシオの熱い夏、都市対抗野球でトヨタ自動車を応援する
NPBから高校野球まで、数々の応援楽曲を制作してきたジントシオ氏。昨年、トヨタ自動車、トヨタ自動車東日本(TMEJ)に『絆』(得点曲)、『ドライブ』(...

ジントシオが手がけた高校野球応援曲は、披露される日を待ち続ける
野球応援のスペシャリスト・ジントシオ氏が高校球界に新しい風を吹き込んでいる。 千葉ロッテ応援団長時代は多くの名曲を生み出し、独特の応援スタイルを根付か...

「独立リーグ」の「独立」って何?意外に長いその歴史
広尾晃のBaseball Diversity:01 このコラムでは「野球のダイバーシティ」について書き続けたいと思う。甲子園やプロ野球だけでなく、日本...