
子供たちの「肘」を守るために、ようやく全国に広がりつつある「野球肘検診」
広尾晃のBaseball Diversity 日本では戦前から、高等小学校(現在の中学1,2年生に相当)以下の少年層に野球が人気スポーツとして広く普及...

「Bクラスも覚悟していた」仙台大が2年連続の全国切符獲得 序盤苦しんだ4年生が見せた意地
仙台六大学野球春季リーグ戦は仙台大の全勝優勝で幕を閉じた。最終節で昨秋王者の東北福祉大に連勝し王座奪還。22季連続で優勝を分け合うこととなった東北福...

アイスホッケー・安藤永吉(東北フリーブレイズ)「断固たる決意で挑むプロ2年目と日本代表への思い」
アイスホッケー(以下IH)選手・安藤永吉(東北フリーブレイズ)がアジアリーグ1年目を終えた。 プロ入り前年の大学4年時に大けがを負うも克服、直後の冬季...

筑波大学のクリエイティブ集団「TL!クリエイターズ」彼らが作る未来の大学スポーツとは
大学スポーツには陰の主役がいる。3月26日開催の筑波大学男子バスケットボール部ホームゲーム、大成功に終わったゲームの裏では「TL!クリエイターズ」の存...

「杜アガれ!」東北工業大・髙橋沙奈さんが仙台六大学野球ポスターに込めた思い
25日に最終節を迎える仙台六大学野球春季リーグ戦。大会を盛り上げようと、試合会場である東北福祉大学野球場や仙台市内各地にはリーグ戦の情報を伝えるポス...

「お兄さんたちと一緒に、投げる、打つ、走る」静岡県立富士高校、小学生チームと野球イベント
広尾晃のBaseball Diversity 静岡県立富士高校野球部は、野球の普及活動を積極的に行っている高校だ。これまでも、未就学児童を学校に招いて...

RAJが若手サッカー審判を海外へ派遣 日本代表として笛を吹く
「一般社団法人日本サッカー審判協会(RAJ)」(以下RAJ)が世界最大の審判ネットワークである「Referee Abroad」と連携して...

大学硬式野球部を辞めた選手の「その後」 宮城教育大軟式野球部・我妻青樹が“悔しさ”を取り戻すまで
大学の硬式野球を取材していると、少し前までリーグ戦で活躍していた選手の名前が突如、選手名簿一覧から消えたことに気づく瞬間がたびたびある。途中退部の理由...

子どもの未来を作る社会貢献活動 F-connectでつながる支援の輪
現役サッカー選手である小池純輝選手(現クリアソン新宿)が主となり、2015年に立ち上がった一般社団法人F-connect。児童養護施設の訪問を行う一方...

大阪教育大学男子ラクロス部が「キッズラクロス」開催へ ラクロス通して「新しい価値観」を提供
大阪教育大学男子ラクロス部が、子どもにラクロスを教える「キッズラクロス」の開催に向け準備を進めている。小学生らを対象にラクロスを教えるイベントは甲南...

稀有な才能に触れ、味わった挫折、手にした財産 仙台高で埼玉西武・佐藤隼輔の球を受けた二人の捕手に聞く
のちのプロ野球選手とともに白球を追う。それは、野球人にとって得難い経験だ。笹口大輝さん(24)と氏家靖晃さん(23)は、埼玉西武ライオンズ・佐藤隼輔...

都市対抗野球大会ベスト8、三菱重工East最年長の主将と四番は日体大の同期
2023年の都市対抗野球大会、三菱重工East(横浜市)は、西関東地区の第1代表として2年ぶり13回目の出場を果たした。 1964年の創部以来、名...

日本通運・古田島成龍、「本当のエースになるために」都市対抗野球で積んだ経験
日本通運の2年目右腕、古田島成龍投手。初めて取材したのは2021年、古田島が中央学院大4年のときだった。千葉県大学野球秋季リーグ戦で優勝した中央学院...

今春「開幕投手」務めた仙台大・南勝樹 野球人生を変えた巨人OBの恩師との出会い、追いかける元エース左腕の背中
好投手を多数擁する仙台大。激しい競争を勝ち抜き、今春の仙台六大学野球リーグ開幕戦のマウンドに上がったのは、2年次までリーグ戦未登板の南勝樹投手(3年...

東北大硬式野球部初のアナリストはラ・サール出身の野球未経験者 「趣味」のデータ収集が財産に
近年、東大や京大の硬式野球部で活躍したアナリストがNPBの球団に入団するケースが続いている。旧帝大の一角である東北大にも、将来的なNPB入りを目指す...

日本生命野球部・立松由宇 〜24歳、今からでも遅くない!プロ野球選手への挑戦〜
新たなる挑戦のはじまり 「遅いかもしれないけれどプロを狙ってみたい」立松はつぶやく。24歳となった2023年は立松にとって大きな変化の年となった。プロ...

勝利至上主義、過熱…―「春夏の甲子園大会」が日本野球にもたらした「功と罪」―後編
広尾晃のBaseball Diversity:22 1945年の終戦によって、日本はアメリカ軍を中心とする連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の管理下...

野球を国民的スポーツにした中等学校野球大会。―「春夏の甲子園大会」が日本野球にもたらした「功と罪」―前編
広尾晃のBaseball Diversity:21 競技人口の減少などが近年問題にはなっているが、「野球」はそれでも日本で最も人気があるスポーツだ。昭...

大学3年間リーグ戦未出場も4年目の春に「最多安打」 東北学院大・山中海渡の心は折れなかった
今春の仙台六大学野球リーグ戦、元巨人、西武の星孝典氏を新監督に迎えた東北学院大は、仙台大から8季ぶりの勝利を挙げるなど確かな進化を示した。星監督は昨...

存在価値のあるチームを、長く存続させる――「クラブ化の2年間」を知る二人の奮闘劇~B-net/yamagataの船出(後編)
「企業の業績悪化に伴う硬式野球部の無期限休部を決定した。本当に申し訳ない」。 2022年9月2日、きらやか銀行の川越浩司頭取は、選手たちの前で涙なが...